プーシキン美術館展を見に行こう!

文化会館でのクラシックコンサートと、都の美術館のプーシキン美術館展を見るためです。当日の計画から、利用者さんに関わってもらいました。

昼は、近くの東京芸大の学食で。ポークカツレツ、盛合せ、海老フライ、うどんなどでそれぞれで食べました。その後、学内でお茶をしたりして過ごしましたが、ホテル大倉の喫茶店があったり、谷中のカヤバコーヒーが、ワゴンで売っていたりなかなかの充実ぶりでした。

 

 

 

カヤバコーヒーは、一旦店主がなくなり閉店してましたが、芸大の学生だったかOBの方々が買い取って、再びお店を開いたとかで、何年か前に聞きました。

お腹を満たした後は、美術展へ。プーシキン美術館は、モスクワあたりの絵画収集家が、集めた絵画を中心に展示してある美術館みたいですね。

 

 

 

 

絵画を見た後、誰とはなしにお茶を飲んでいきたいと話が出たので、橋本さんが引率して文化会館の喫茶店へ。なかなか一人で出歩いたりしない方が多いので、良い経験になったかなと思います。こうした、ちょっとした当たり前の経験を、実際みんなでやってみる。これもことり企画の、大きなモットーです!

面接会やら実習で疲れ気味の利用者さんにとっても、スタッフにとってもちょっとだけ息抜きになったかと思います。

 

二次面接会にて

先日の実習面接会の参加事業所様より、二次面接のお誘いがありました。面談時は、しごと財団の方々も同席されました。

 

 

 

 

 

午後は、橋本 萩原先生が引率して東京労働局主催の面接会へ。千駄ヶ谷駅前の東京体育館で、毎年行われているイベントです。利用者さんは二名参加されました。

牛丼をつくりました!

前回の利用者ミーティングで、リクエストがあった牛丼を、炊事講座の時間をかりて作りました。ご飯も、水加減や火加減など、ネットやそれぞれの経験値から話し合い、炊き上げました。

牛丼の具は、つゆの素をベースに、生姜、砂糖、水を、先週スタッフが作ったレシピに沿って量を計りながら作りました。

 

 

 

 

また箸休めに、 ジップロックに斜めに切ったきゅうりを入れ、塩、砂糖を入れて揉み込み、浅漬けも作りました。砂糖を入れると気持ち、塩だけと比べ、尖った味がソフトになっているように感じました。萩原先生、料理のコツを教えていただきありがとうございます😊

 

実習面接会~飯田橋しごとセンター~

飯田橋のしごとセンターにて行われた、実習面接会に利用者さんと行って参りました。二日間で48社が参加し、ことり企画では、延べ11名が面接を受けました。

 

 

 

 

両日共に午後から開催だったので、午前中に施設では、個別や集団で面接シュミレーションをくり返しました。

想定問答を練習し、それを互いに見たり、聞いたりしてお互いのやりとりを、どうしたら印象が良くなるか、先方の意図した答え方になっているか、敬語の使い方、単語の選び方、話し方、スピードなどが的確か、アドバイスし合い午後に備えました。と同時に、面接会の出発まえに利用者さん同士の安心や結束を高めることができたと思います(^。^)

利用者さんの多くは自己肯定感が低いですが、面接シュミレーションを通して、自身を客観的にみることができた上、自身の長所を確認できたのではないでしょうか?何よりも、それぞれのいいところを褒める視点で、工夫し合えた経験がよかったと思います。

 

 

 

おかげさまで、本番では、ほぼ想定内の設問には、言いよどんだり、黙ってしまうことなく、自分のペースで乗り切れたと思います。利用者の皆さん、お疲れ様でした。後日、しっかり振り返りもやります。

実習面接~ソニー希望・光株式会社様~

雨の中本日は、品川にある ソニー希望・光株式会社様に、利用者さんの実習面接の機会を与えていただき、行ってまいりました。

スタッフの準備や力不足もあり、建物や雰囲気に呑まれてしまい、結果は、後日の運びになります。

しかしながら、職場見学を一通りさせて頂き、就労経験が少ない彼女にとっても、勉強になったと思います。同時にスタッフ側も、これからどのように準備すれば、本番当日に皆さんが、力が発揮できるか知ることが出来た良い機会になりました。

特例子会社の担当者様、貴重な機会を与えてくださりありがとうございました。

一人暮らしの準備をしよう!~生活雑貨編~

先週午後から、新宿南口の大型家具店に出掛けました。間も無く、家を出て一人暮らしをする利用者さんがいたためです。

今回は主に、調理器具を見てフライパンを購入したそうです。

将来的に自炊をやることで、出費を抑え、給与の一部を貯蓄に回し、生活を安定させることで、より長く就業生活が維持できると考えています。

今時コンビニやスーパーで惣菜や弁当は簡単に手に入りますが、お金がかかります。料理をすることで、メニューを考えて買い物をして、無駄を出さないように調理をし、作ることで気分転換にもなります。また、自の健康を考え食材を選ぶことで、生活習慣病の予防にもなるかと思います。

 

 

 

山遊亭くま八先生の講座~兄弟の特性~

午後は、山遊亭くま八先生の講座でした。学びとはというテーマを、兄弟の特性と言う切り口でわかりやすく解説していただきました。

第1子、第2子、第3子それぞれの特徴を取り上げ、特に芸人、芸能人には末子が大成しているなどを、実例を挙げながらお話し下さいました。

 

 

 

 

責任感、甘え上手などそれぞれ長けた特性を、自分のものにしていくには、他人を良く観察して、思考特性、態度、癖などを真似し続ける事が肝要である。

当初は、表面的であれ真似も続ける事で、いつの間にか自身の内面に相手の特性が根付くものだと。学ぶとは真似るが語源であると。

生活や仕事において、要領、コツというものがある。それはやはり、先達の立ち居振る舞いや行動や思考様式を、「真似る」つまり学んでいく事は、最短で効率が良い。

 

 

 

こうした言語化されないスキル、ノウハウを素直に自身に取り入れられるかどうかが、これからの就業生活を豊かなものにしていくかの分かれ目になる。

くま八先生、次回もよろしくお願いします!

 

身だしなみ講座~男性編~

午後から、先週金曜日に続き資生堂さんのメークアップ講座 男性編です。

第一印象は、清潔感。寝癖やヒゲの剃り残しなど見た目を良くすること、体臭を無くすことなど、資生堂の商品を使って印象を上げていくお話を聞き、実践をしました。

 

 

 

 

 

まず、洗顔。いつもの洗顔石鹸ですが、資生堂の方にかかると不思議と手のひらで、弾力ある泡立ちになりました。匂い対策として、耳の裏や首筋など専用ペーパーで拭くことで、だいぶ軽減されることをを教えられました。

 

 

 

 

 

次に化粧水をつけて保湿。そのあと、ヒゲ剃りでのカミソリの当て方、フォームの付け方など細かく説明がありました。何十年とヒゲを剃って来ましたが、改めて人から教わるのは、皆初めてだったのではないでしょうか。

最後に、ヘアケア。頭皮マッサージから始まり、さまざまな種類の整髪料を紹介されました。その上で、好みのスタイルと髪質量、長さを考え、整髪料を選び、髪を整えました。

お店に行くと、さまざまな商品があるのはわかっていましたが、だからと言って色々試す、別なものを購入する、ましてや使い切ってない段階で新しい商品を買うことはあまりないヘアケア商品ですが、今回は全ての商品を手に取り試せたことで、商品同士の違いがわかり、より自分にあった商品と巡り合った方もいたのではないでしょうか。

午前は、萩原先生によるパソコン講座。エクセルを使い、電話の伝言メモ作りを教わりました。

資生堂スタッフの方々、2日に渡りありがとうございます。

身だしなみ講座~女性編~

利用者さんや女性スタッフからリクエストの多かった、株式会社 資生堂さんのライフクオリティ事業のビューティー講座を、施設で開きました。

6/1と6/5の二日間に渡り、女性男性にわかれ、職場での身だしなみのイロハを体感していただきます。

6/5の午後は、その第一弾として女性陣が洗顔、スキンケア、基礎化粧とコスメなどテーマに二時間ほど講義と体験をしました。

最初に洗顔のやり方では洗顔クリームを出し水と空気をふくみながら泡立てる。泡がフワフワだと肌についた汚れが綺麗にとれるそうです。

 

 

 

 

最初はお化粧することに抵抗があった方も口紅をつけるだけでも顔の印象が変わったり、眉毛のかき方などを基本的なお化粧の方法を教えて頂きました。

 

 

 

 

仕事のスキルやマナーに目がいきがちでありますが、職業生活では身だしなみもかなり比重を占めるはずです。

ことり企画の利用者さんは、女性が多数を占め好評だったこともあり、今後は半年に一度ぐらいのスパンで、こうしたビューティー講座も検討してます。ご期待下さい。資生堂の講師の方々、火曜日も宜しくお願いします。次回は男性編です。