面接の書類作成

また、ベランダ清掃している側では、就労支援のスタッフと、月末に実習面接が決まった利用者さんが、提出書類の書き方、添削指導をしていました。

この利用者さんは、今回初めての面接体験で、いささか緊張と不安の中で、書類作成をしていました。

しかしながら、就労支援スタッフの明るいキャラクターに助けられたり、聞き耳を立ててベランダ清掃をしていた利用者さんからのアドバイスをもらい、内容の濃い提出書類を書き上げたその表情からは、不安は無くなっていました(^。^)

  

 

植木鉢の整理とベランダ清掃

 

10月24日(水)の午後、初夏から秋口にかけて栽培したバラや、なでしこ、ヒマワリ、ニチニチソウなどがを植えられていた、植木鉢をみんなで片付けました。いずれも日光不足で、なかなか花が咲かせられず、途中で枯れてしまったりさせてしまいましたが、僅かでも、ことり企画のみなさんの目を楽しませてくれた花々です。

また、来年も楽しませてくれるよう期待とお礼を込めて、整理しました。

  

そのあとは、この秋の度重なる台風で、ベランダや、掃き出し窓のサッシや室外機が、泥で汚れていたので、水洗いをしました。サッシなどは、元のようにピカピカに(^。^)

  

OBからの学び

四月に就職した利用者さんが午後から顔を出し、みなさんに向け近況報告や体調維持に心掛けていること、いま任されてる業務内容などを話してくださいました。

その後、一緒に夕食をしに、中野のおいしいうどん屋さん、「花は咲く」に行ってきました。出汁がよく効いた本場四国のうどんです。

写真は、4種類の野菜天ぷらうどんです!サツマイモ、かぼちゃ等々。

締めに「まおはぎの天ぷら」を頼みました。食感は新しいですが、味は揚げまんじゅうに近いなぁと思いました。

くま八先生の創作落語

10月18日の午後は、落語芸術協会の山遊亭くま八先生の講義。

昨夜から明け方にかけて作った、新作落語を披露してくれました。

普段は、私服で講義をしてくれるくま八先生ですが、着物に着替え、センターの机の上の急ごしらえの高座には、プロの落語家、山遊亭くま八が、座っていました!

まだ、寄席の高座にはかけられませんが、ノートを見ながら、出来立ての創作落語を披露してくれました(^。^)ストーリーや細かいディテール、話す間、落ちまでの構成、展開などを、落語の後に、我々に感想として聞いていました。

休憩挟んで後半は、くま八先生流の創作落語の作り方のコツを、教えていただきました。

キーワードを使い、その単語から別の単語やエピソードなどを、まるで木の幹から枝が伸びて行くように派生させ、その展開図から、ストーリーを生み出して行く過程を教えていただきました。

利用者さんはもちろん、スタッフにとっても初めて教わるものでした。

仕事においても、話したり、まとめたり、どう伝えるかは、大事な要素です。

これから展開するプログラムの内容のヒントになりました。

大門駅現地集合!東京タワーへ

10月16日、兼ねてから利用者さんが企画した東京タワーへ。

朝、11時と遅めの時間に、なんと大門駅に現地集合を敢行しました。

先週末、それぞれのご自宅から、一番効率的な経路を考え、当日時間通りに着く。つかなければ、メールか電話で連絡を入れる。という最低限のルールを約束しました。午後から合流の利用者さんもいましたが8名の利用者さんが、無事大門駅の近くの集合場所に集いました。

その後、東京タワーを目指し、増上寺境内を散策(歴代の徳川将軍家の墓があります。)境内を通り抜け、芝公園でレジャーシートを広げ、昼食をとりました。

 

気候も暑くもなく、それぞれが持ち寄ったお弁当をめいめいに食べました(^。^)

正午過ぎに、目的地の東京タワーへ。

地上150メートルの展望台からは、お台場や六本木ヒルズなどが望めました。新宿方面は、残念ながら工事中で閉鎖

また、館内はハロウィン仕様の飾り付けがところどころ見られ、中にはカメラを覗き込むと本人の顔が、ゾンビになるアトラクションがありました。

 

 

 

 

 

 

圧巻は、真下に地上を望める展望床。

ガラスで落ちないとはわかっていても、足がすくんでいた利用者さんがいました。

前にも、スカイツリーに行ったスタッフが、スカイツリーは高すぎて怖くなかったが、こちらは、恐怖を感じると!

すっかり主役を奪われた感じの、東京タワーですが、昭和の匂いのするお土産売り場など健在。一頃の京都タワーに似てます。

そんな雰囲気に浸りたければ、東京タワーに足を運んではいかがでしょう。

ことり寄席

午後は、三遊亭はらしょう先生の講義。

寄席の雰囲気を醸し出し、利用者さんそれぞれに、亭号の名前を付けて、お囃子で前に出て、あるテーマで、しかも、お話を落語風にして発表するという内容でした。

題して、「第一回 ことり寄席」テーマは、今まで気がつかずにやっていて、気づいた時には、人に言えず、そのままにしてしまったという話を、落語調にして発表しました。

一見、難しいようですが、はらしょう先生が、上下の切り方、話し方、セリフまわしなどを、発表の合間に修正をかけてくれるので、初めはただの体験談も、いつの間にか落語になっているという不思議な体験に受講者皆んなが遭遇しました(^。^)

職場の報告と神宮参拝

先週初出勤を迎えた利用者さんお二人が、休日を利用してことり企画に来所し、職場の様子を報告してくれました。

また、センターに通所している利用者さんにも、それぞれ10分ほど職場の話を聞かせてくれました。仕事の様子、職場の雰囲気等、みんな興味を持って熱心に耳を傾けていました。

午後からは、まだ週あたり3日出勤の利用者さんも混じり、近くの明治神宮に散策に出かけました。

今週から本格的に仕事が始まるので、真剣な表情で、今日来られなかった利用者さんの分も参拝してました。

就職したふたりからの報告を以下にまとめます。

【Nさんより】
「就職初日、新人研修がボリュームがあり、多岐に渡った内容でした。しかしながら、ことり企画のスタッフさんが一緒にサポートしてくれ、昼休みには要点をまとめて、クイズ形式で再確認してくれました。もちろん覚えていたこともありましたが、抜けていた内容もあったので、こうして親身にサポートして下さってとてもありがたかったです。挨拶等のマナーや、電話応対等のスキルについては、ことり企画で何度も繰り返し学習してきたことそのものだったので、変に緊張することなく、研修を終え、仕事に取り組むことができます。」

【Kさんより】
「初出勤日が台風25号の翌日だった為、交通機関の遅延を予想して大分早めに家を出たものの、止まっている電車もあり、少し遅れてしまいました。でも、ことり企画のスタッフさんが付き添ってくれたので、不安はありませんでした。
出勤2日目からは研修だけでなく、本番の仕事も始まり、驚き以上にやり甲斐を感じています。職場の皆さんは、オフィスの慣行や業務指示などを丁寧に教えてくれ、適宜休憩を入れるよう声掛けをしてくれます。このまま引き続き頑張りたいと思います。」

デパート勤務の就労定着

今週から、都内のデパートに採用された利用者さんの、同行支援をしてきました。

9時から始まる社員研修ですが、前日から夕食、その後の過ごし方、何時に寝て何時に起きるか、などを本人と話し合って、当日寝坊や遅刻をしないよう打ち合わせました。

朝は、七時半ぐらいには、利用者さんに電話をかけ、起きてるか確認。
待ち合わせは、打ち合わせ通り十分前には落ち合いました。

研修は、身だしなみ、心得などから、電話応対、接客のキモなど多岐にわたりました。
来週から、週3日の三時間勤務から始めますが、徐々に慣らして行きます。
最終的には、本人の希望している、週5日の八時間勤務を目指します。

台風後の初出勤

10月1日、午前中から、本日付で採用された利用者さんに同行しました。

昨夜の台風で、地下鉄、JRの各線が影響を受け、利用者さんが待ち合わせに遅れるハプニングがあり、幾分緊張気味の利用者さんでしたが、今日の晴れやかな天気のような表情で仕事場に向かいました。

夕方、利用者さんから本日の報告が電話であり、とても順調なスタートが切れた様子で安心しました。

今後は、定期的に利用者さんはじめ、事業所にも定期的に出向いて、先方や利用者さんへのアドバイスや支援を継続していきます。