総合エンターテイメント会社へ企業訪問

去る、3月24日歌舞伎町に本社を置く総合エンターテイメント会社の特例子会社の職場見学へ行きました。先日、靖国神社の桜も開花して、とても暖かい良い天気に恵まれました。

事前に、あちらの担当者と入念に打ち合わせをしていました。当センターの利用者の質問を事前に、伝えられた事で限られた時間にもかかわらず、中身の濃い企業説明と障害者雇用の考え方を学べました。

実際先輩たちが働く現場も見学と職務内容の説明が受けられました。センターに持ち帰り、これから自分が何をすべきかのヒントを得られたと思います。

以下、利用者の感想(抜粋)です。

社員の事を、とても良く面倒を見る会社だなという印象を受けました。これから仕事を選んで行く上で、勉強になりました。配布資料に書いてあった「仕事をする上で気をつけること」がいくつか当てはまるものがあったので、少しずつ直して行きたいと思いました。 (30代 女性)

企業見学をして、PCの業務内容がほとんどで、その中でも、障害者の方も一生懸命に働いていてプロ意識が感じられました。また、会社の考える仕事の理念など知る事ができ、自分ももっと意識を高く持てるよになりたいと思いました。皆さん、礼儀正しく挨拶が出来ており、教育が行き届いていると思いました。(20代 男性)

障害を抱えられている方々に対し、適切な業務の割り当てを心がけつつ、定着のためのバックアップにもこころを砕かれて、環境が整っていると感じました。また、体調面を崩しがちな我々に寄り添って、職務を割り当てられているなと感じました。仮に、自分が就労させていただく事になっても、働くイメージの湧きやすい職場見学でした。 (40代 男性)

お忙しい中、お時間をとって丁寧に教えてくださって有難うございます。何を持って自立した社会人といえるのか、どのようなステップを踏めば自立した社会人になれるのかはっきりとイメージする事が出来なかったので、配布資料の内容はありがたかったです。社会人としてどのような人間になりたいのか、今後の目標をイメージできるように思いました。基本的なことから段階を踏んで、がんばって行こうと思います。(20代 女性)

 

 

 

西新宿防災フェアとふらじゃいる

3月11日(土曜)、東日本大震災から6年がたちました。幸いその後、都心には大きな地震の類は起きておらず、20年の東京オリンピック開催に沸き返る都内に住んでいると、どこか遠い国の話に聞こえてきます。

震災の前は、避難訓練といえば、夏休み明けの9月1日近辺に、関東の学校では始業式と抱き合わせで行なわれていたこともあります。

先日、角筈三丁目町会の八木会長と、星野さんがセンターに見学にお越しになられた際、誘われていた防災フェアに行ってきました。

新宿中央公園の梅の木もほころび始めたそんな日、新宿区の主催の「防災フェア」が執り行われました。旧角筈、旧十二社、旧柏木地域の町会が集まり、新宿消防署の協力の元、消火器の展示・操作実践、防災トイレの展示、緊急伝言ダイアルの体験ブース、地震体験車などあり、有事のときに知っておくと心強いものを学習できました。

センター内では、あまり話さない同士でも、ちょっとしたお祭り気分も手伝い気さくな雰囲気の中、レクレーションを兼ねた防災訓練が出来ました。IMG_7698IMG_7708

 

 

 

 

 

 

午後は久しぶりに、NPOふらじゃいるのJIROさんと白江さんが来所し、自身の気持ちの保ち方、秘訣など話し合い、それぞれが持っている経験、事柄を発表できました。

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