スーツの選び方を学ぼう!

今回は午前中、自分に合うスーツの選び方を学びました。午後はお店に行き、直接スーツを見に行きました!

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スーツ選びに悩んだら、店員さんにサイズを計ってもらいましょう!

自分に合ったスーツが見つかると思います(^▽^)♪

 

KIMG0251「この色が似合うんじゃないでか?」

「このネクタイの色はどうですか?」

「このスーツ色はどんなシャツが似合うかな?」

 

どんなスーツ、シャツ等が合うのか、メンバーさん同士で和気あいあい話し合いながら見つけていました。

誰かに選んでもらったりすると、自分では選ばない物に出会えたりするので良い機会ではないでしょうか。

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小宮山天経氏による”就労体験”。いざ、開門!!

5月27日に小宮山天経氏がセンターでとっておきの“就労体験”を講話していただきました。ご自身のご経歴を分かりやすく熱く語り、参加者の方に自作の歌を披露して下さいました♪

小宮山氏

さまざまな体験をされていることが生きた言葉となり、ギターの音色と共に心に響きました(^▽^)

当日は、練馬の地域生活支援センターきららの就労セミナー「トラゼミ」の参加者と職員合わせて8名の参加もいただきました。

参加された方の感想の一部です。

・ギターの歌詞で『暮らしに追われると臆病になる』『自分に嘘をつくのが一番辛かった』など共感しました。

・小さい目標を少しずつこなしていくことが大事。いろんな仕事を経験して、自分のしたいこと適性をみる。

・現在は仕事、曲作り、体力作りとイキイキされていると感じました。生活保護を切れたのは凄い!

たくさんの感想を頂きありがとうございました。

これからも、みなさんの役に立つプログラムを考えていきたいと思います。先輩方をお招きし、他では決して聴くことができない”生活と就職のノウハウ”が詰まった数珠の講話を御用意し皆様のお越しをお待ち申し上げています(^▽^)♪

みなさんもセンターの『門』を叩いてみませんか?

1小宮山氏

求人票と労働契約書 どう違う?

昨今、メンバーさんからの就労相談において、求人票に記載された職務や労働条件と、労働契約時にかわされる内容のそれに、著しい違いがあるケースが、見られるようになってきた。

平たく言えば、「求人票の虚偽記載」といえる。

しかし、支援者が理解しておかなければならないのは、求人票と労働契約書は大きく違うということだ。

求人票はあくまでも「広告」であり、労働時間・職務内容・就労場所・賃金・福利厚生等は、あくまでも労働契約書に基づくのだ。つまり、それだけ「契約書」は大切なのだ。

なぜ、こんなことがまかり通るか?

法律では、求人票(広告)を見てきました、契約します(仮に条件が違ったり、合わなければ)となったとき、嫌だったら契約しなければ良いのである。つまり、本人の自由意志で契約を破棄できる限り構わないとなっている。

これが意図的であるならば、当然処罰されるが、それを証明するのは簡単ではない。

企業側からしたら、人手不足なので「良い条件の求人票」を出してしまう。これには取り締まりはないので、他の企業もやってしまう。やらざるを得ない。ということは、正直な企業ほど、低条件に見えてしまうという、おかしな現状になっている。

そこで、求人票の見分け方をアドバイスしておく。(参考程度にしていただきたい。)

大きく2通りある。

ひとつ目は、

曖昧な表記の求人票

給与25万(残業した場合もしくは、手当て含む)

裁量労働制

管理・監督有

等のキーワードがあるもの

二つ目は

何の条件も書いてない求人票などもある。

どのタイミングで起こりやすいかというと、他の企業のオファーを断ったり、前職を退職してから契約するときにトラブルになりやすい。つまり、当人が後に引けなくなる状態のときである

 一番の問題は、上記のような「手口」をブラック士業(社会保険労務士・弁護士、人材コンサルタント等)が、企業へ売り込んでいる現状がある。社労士が関わった事件では名古屋の「首切りブログ」(社員を鬱にさせて会社を辞めさせようみたいな記事を載せていた)で処罰された事件が記憶に新しい。

ゆえに、我々は就労支援方法だけでなく、広く法律制度を勉強し、メンバーさんが働く現場でこんなことを起こさせないよう警戒心を持って、仕事に携わることが重要になってくる。最低でも求人票の見方の知識は、身につけるべきだ。

「求人票は広告なんだ、誇張されてる可能性をはらむのだ」ということを、肝に銘じておかねばなるまい

確かに、ハローワークでも有料職業紹介業でも、内容審査はしているが、怪しいと思わねばなるまい。それよりも、自らの目で見分けられないまでも、「気がつく」「おかしい」と思うことは出来るはずだ。

対策としては、求人票を取っておく、記録しておく、ICレコーダーなどで、面接の録音もお勧めだ。(犯罪にはならない有効な手段である)

ちなみに、有料職業紹介業を解説しておく。

「有料」とはその業者に求人票を出している企業が、お金を出して「求人広告」を出している。有料職業紹介業の仕事は、求人を出した企業、つまり「顧客」の課題を解決する仕事である。課題とは「顧客の採用を成功させる」(あくまでも、メンバーさんの雇用を成功させるためではない。)この一点につきるのだ。

広告にはJAROはあるが、求人広告には何もない!!これが現状だ。

加えて、求職活動は、ある意味、その人のライフイベントであり一生に数回あるかないかなので、気づきにくいこともあれば、文句を言いにくい環境であることも確かだ。こういった仕組みや環境が、諸問題を表面化しづらくさせている。

表面化しにくいこれらの課題を、メンバーさんや企業だけの責任に帰結して良いのか。いや、支援者の見識スキル、職業哲学が大きく問はれねばなるまい。

プログラムの紹介(ほんの一部です!)

プログラムのテキストをご紹介します!

みなさんにお役に立つプログラムをご用意しています!

プログラム

 

 

 

 

 

例えば、自分取り扱い説明書、就職してから役立つ労働法、就職活動のノウハウなど・・・

みなさんが日常生活で困っていること、就職活動で悩んでいること、

将来の不安や悩みの解決の糸口をセンターで一緒に探しませんか?

プログラム以外では、部屋の片付け・ゴミ捨て・掃除・買い出しなど、場合によってスタッフも相談や同行支援をして生活習慣が、メキメキ身についていきます(^▽^)

生活習慣は、仕事をしてからのあなたの生活を、より確かなものにするでしょう。

ぜひ、ご興味をもたれた方見学をされたい方などお気軽にお問い合わせ下さい♪

 

保証人と連帯保証人の違いを知り、相談できるように。

「連帯保証人」は、ただの「保証人」とは異なる。お金を借りた本人(主債務者)と、同じ責任を負う羽目になる。文字通り連帯して責任を負うのだ。わが国で、もっともポピュラーな保証人が「連帯保証人」である。これの恐ろしいのは、保証人には認められる催告の抗弁権・検索の抗弁権を有せず、分別の利益すら認められないのだ。(詳細は、センターの講義で、お話します)

要は、主債務者とまったく同等の責任を負い、債権者が主債務者を飛び越えて、連帯保証人に全額請求ことが出来てしまうところに恐ろしさがある。

また、連帯保証人が複数居る場合でも、とりやすい相手から全額を請求することも出来てしまうのだ。

「友達だろ、連帯保証人になってくれ。頼む。」「ただの保証人だから、ね、頼むよ。」この言葉の重さが理解できているだろうか。この違いをどれだけ知っているだろうか。

お金の貸し借り、不動産の賃貸契約等において「保証人」といえば、「連帯保証人」のことだ。しかしながら、多くの人はこの違いを分からずに「あいつが困ってるから・・・。保証人ぐらいなら。」と印鑑を押してしまう。

保証人・・・。「連帯」の文字がつくとつかないでは、雲泥の差があるのだ。

覚悟が出来ていないのに「保証人」になったつもりで「連帯保証人」になってしまう人は多い。困って初めて、主債務者の「絶対に迷惑はかけない、大丈夫」などの言葉を信じたことを後悔しても始まらない。

 

今後、センターでは「マネーマネジメント」「知らないと怖いお金の話」と題して、上記のような少し難しい内容を、分かりやすくお話し、給料という「あるまとまった額のお金」を手にしたメンバーさんが、困らないよう、おかしいなと察知できるようすることで、「意識と知識と見識」を持ち、健やかな生活を送れるよう支援していこうと思う。