2019年1月 開催

ことり企画 座談会レポート(全文)

2019年1月、ことり企画のプログラムを経験し、今は社会人として活躍するOB&OG三人に、十二社ことり企画での体験を語っていただきました。

※パンフレット掲載座談会の全文バージョンです

参加メンバー

G

GさんOB

2018年4月からゲーム制作会社に勤務中

B

BさんOB

2018年11月から印刷会社に勤務中。文書校正業務

C

CさんOG

2018年12月からアパレル会社に勤務中。内勤の事務職

K

Kさん利用者

ことり企画 現在通所中の利用者

今野光善代表

ことり企画 代表&センター長

萩原尚代スタッフ

ことり企画 スタッフ

司会
司会

本日はお集まりいただきましてありがとうございます。今日は現在社会人として活躍されている卒業生のお三方にお集まりいただきまして、実際にことり企画での体験についてお話いただきたいと思います。よろしくお願いします。

Gさん
Gさん

僕はもともとパソコンはそこそこ使えてたんですけど、ことり企画でも結構パソコンの授業があるじゃないですか。いまの職場では、ことり企画で教えてもらったちょっとしたテクニックも生かしながら作業してますね。

Bさん
Bさん

うん。

Gさん
Gさん

あと基本的なコミュニケーションは、ことり企画で(田辺)凌鶴さんが講談でいろいろお話ししてくれた事とかも振り返りながら、実社会での経験があるのを踏まえて、こういうところ、そういうところを正さなきゃいけないなと。

Bさん
Bさん

うんうん。

Gさん
Gさん

今やっている仕事は、朝10時から休憩1時間挟んで、夜19時まで。残業があっても30分か1時間ぐらいで、ほとんど定時で帰れるんですけど、昔はつい夜更かしして、1時2時まで起きてて…。

一同:(笑)
Gさん
Gさん

で、もう朝ごはん食べずにギリギリまで寝て、で、会社にもう直前に着いていたなと。ことり企画に来るのに、あのー、実家からいろいろ細々とボコボコともらって…。

一同:(笑)
Gさん
Gさん

生活を見直して朝ちゃんと早めに起きて、朝ごはんちゃんと家で食べて。朝ごはんもなんか菓子パンとかそういうのじゃなくて、ちゃんと野菜サラダとか、ゆで卵とか、ちゃんとした栄養あるの物を朝食べて、で、ことり企画に来て。

Kさん
Kさん

素晴らしい!

Gさん
Gさん

カリキュラムをこなして、で、家に帰って。家に帰っても夜更かしせずに、決まった時間に寝て、生活のサイクルを、あのー、ことり企画できちんと組み立てられて、その組み立てられた生活のサイクルの物を実社会、会社に仕事に行って続けていられるということが、調子がそんなにアップダウンしないで、安定して(会社に)行けてる理由の1つかなと思います。昔は土日になるとよく寝だめをしたりとか、昼まで寝てとか、起きたら夕方で、ああ、せっかくの休み、俺は何をしてるんだろうとか。

Kさん
Kさん

一日寝て終わっちゃったとか(笑)。

Gさん
Gさん

昔はしてましたけど…。まあちょっと、さすがに土日は多めに寝たいなと思うことがあるんですけど、いつも通りに起きて。ご飯食べて、パソコン開いて、インターネットでニュース見たりとか、洗濯物なんかしたり、お風呂とかトイレの掃除とかやったりとかして。土日もなるべく平日と同じに起きて生活するサイクルを作るようになったのは、やっぱりことり企画に来て変わったという事ですね。

Bさん
Bさん

Cさんどうですか、夜にゲームとかしたりとかしてませんか(笑)?

Gさん
Gさん

多少はしちゃいますよね。

Cさん
Cさん

しちゃいますよね。やっぱり。

萩原
萩原

それもまたね、楽しみをね。

Cさん
Cさん

楽しみはやっぱり。

Bさん
Bさん

ちなみに今何時間くらい寝てますか?

Gさん
Gさん

そうですね、なるべく7~8時間ぐらい寝るようには心掛けてはいるので。まあ早い時には夜の10時にベットに入ったりとかしてますし、遅くとも日付けが変わる前、11時半ぐらいとかに寝て、朝7時とか7時半ぐらいに起きるようにしてますね。

Bさん
Bさん

うんうん。

Gさん
Gさん

で、お医者さんにお薬を処方してもらっているので、寝るとき寝やすいように睡眠導入剤とか熟睡できるお薬とか寝る前に薬飲んでます。まあ、たまに早朝覚醒とかまだ有ったりするんですけど、今んところ次の日に眠気を引きずる様な事とか無いですね。

Bさん
Bさん

よく眠れてるんですね。

Gさん
Gさん

もの凄い強烈なプレッシャーを感じて仕事してる訳じゃないないので、ある程度適度な緊張感を持って仕事をしてて、で、家帰ってちゃんとリラックスできる時間も作って。15分30分ぐらいなるべく湯船につかってリラックスして、それで寝る。で、朝起きて朝食後に朝飲む薬、精神安定剤をちゃんと薬を飲んで、会社に行くって感じですね。

Bさん
Bさん

もういっぺんCさんに聞いちゃう、あのー、まあ、さっき聞いたけど、ちょっと力仕事もあるじゃないですか。

Cさん
Cさん

はい

Bさん
Bさん

結構、身体疲れたりすると思うけど…。

Cさん
Cさん

疲れますね。

Bさん
Bさん

どうですか? 何時間ぐらい寝てとか。勤め始めてひと月ですよね。そうすると、そろそろこう…。

Cさん
Cさん

そうですね。ちょっと…。

Bさん
Bさん

来る時期だよね。

Cさん
Cさん

昨日あたりも「あー、明日どうしようかな」と思ってました。

一同:(笑)
Cさん
Cさん

でー、寝て、起きたのが、9時半ぐらいだったんですよ。今日。

萩原
萩原

今日? 今朝?

Cさん
Cさん

はい。

萩原
萩原

うんうん。

Cさん
Cさん

で、あのー、ちょっと、まあ、朝ごはん食べたり、支度して、出て、少し遅れた感じですね。

Bさん
Bさん

はいはい。普段どうです? さっき(対談が始まる前に)お聞きしたら、10時始業の15時退社ですよね。その後の時間の使い方とか。

Cさん
Cさん

えっと15時退社で、だいたい家には16時から16時半に帰ってきて。18時ぐらいまでは疲れてグデっとして、18時から1時間、晩ご飯作って、で、食べた後は片付けしてお風呂入るって感じですね。

萩原
萩原

チカちゃん毎日晩ご飯作ってるんだよね。

Cさん
Cさん

ウチは晩ご飯当番は私なんで。

Gさん
Gさん

あ、自分で作ってるんですね。

Cさん
Cさん

はい。

萩原
萩原

家族の分をね。

Cさん
Cさん

その代わり、朝はもう、ギリギリまでグデグデしていい

一同:(笑)
Bさん
Bさん

それぞれのリズムがあるんだよね。まあ、私も仕事してますけど。

Gさん
Gさん

どうですか、生活のサイクル的には?

Bさん
Bさん

うーん、崩れかかっている所を何とか、こう、ギリギリで。んふふふ(笑)。

萩原
萩原

仕事が長いからね、Bさんの場合は、通勤も。

Bさん
Bさん

朝9時始業で、途中にお昼1時間休憩があって、18時退社。今んところは定時退社が決まりってことで、残業も無し。この先はちょっとわかんないけど。でも通勤に1時間前後かかるんですよ。だから夜10時半くらいには布団に入って、朝は5時ちょっと、5時半くらいかな、起きて。

一同:(一同から「早いね」「えらい」「おー」等、感嘆の声)
Bさん
Bさん

実は今の仕事場じゃくって、ここ(=ことり企画)で縁があって職場実習に行った先で、あれ朝8時半でした?

今野
今野

7時半じゃなかった?

Bさん
Bさん

7時半か。うん、そういうところに行ってきた。彼らは本当にその5時起きとか、4時起きとか、そういうスパンでやっていたから、ちょっと試してみようかなって。で、ちょっと今やってるんですけど…。うん、まぁそうですね。最初の頃はこの生活ペースはヤバイかなって思ってたんですけど、年明けたくらいからなんか回りはじめてきたなっていうのはありますね。

司会
司会

いまは安定してるわけですね。

Bさん
Bさん

僕一人暮らしだから、ごはんとか洗濯、風呂、全部自分でやらないといけないんですけど、そういうのもは無理に毎日やらなくていい。洗濯はちょっとまとめてやろうとか、お風呂はまあ、土日で磨けばいいやとか。

Cさん
Cさん

確かに1人だとあんまり汚れないんですよね…。

Bさん
Bさん

普段ちゃんとね、お水かけてカビ生えないようにしておけばいいやとか。

Kさん
Kさん

何か洗剤とかもったいないなとかなる…。ある程度溜まったら洗濯しようみたいなね。

Bさん
Bさん

そうそうそう。

Kさん
Kさん

一人暮らしだとまあ、そうなっちゃいますよね。

Cさん
Cさん

一人暮らしって近所にあるなら、コインランドリーにぶっこむって手もありますからね。

Bさん
Bさん

まあ、それもある。うん。だから何ていうか、手を抜けるっていうか機械を使えるっていうか、そういう物を利用してっていう事を意識するようになったら、ちょっとまた回り始めたっていうか、定着し始めたっていうか。

Kさん
Kさん

えらい!

Cさん
Cさん

私も家族がいるからこそ晩御飯ちゃんと作ってますけど、自分一人だったら総菜で済ましちゃいそうな感がものすごいありますもん。

Kさん
Kさん

4時5時なんて爆睡してますよ、まだ全然夢の中ですよ。えらいな。起きれない、4時5時なんて。

Bさん
Bさん

だからその分やっぱり、寝る時間を10時とか10時半とか。

Gさん
Gさん

まあ早くね。

Bさん
Bさん

そういう時間帯に寝て、6時間7時間絶対寝るように。っていうか、体が睡眠を求めるから。

萩原
萩原

うんうんうん。でもそれすごいいいよね。

Kさん
Kさん

私もそれくらいには寝るようにはしてるけど、たまに遅くなっちゃう時もあるから。

Bさん
Bさん

まあ人によってやっぱり寝る時間、必要な時間も違うし。

Kさん
Kさん

12時くらいになっちゃう時もあるけど。

Bさん
Bさん

力仕事とか、そういう仕事内容でも使うエネルギーが違うだろうし。

Cさん
Cさん

力仕事も(以前働いてた)ブックオフで、本が大量に詰まったダンボール運んでた時の方がよっぽどキツかったですから。

Kさん
Kさん

本は重いですからね。

Cさん
Cさん

特に文庫本なんか上質紙がぎっしり詰まってるから、とてつもなく重かったですよ。

Bさん
Bさん

ははは。

萩原
萩原

Gさん、いま土日はどう?

Bさん
Bさん

土日はある程度、まぁ、実際に今日は遅れて、10時集合が実際来たの10時20分くらいで。あのー、「へいタクシー」で、金かけてこ来たんですけど…。

Kさん
Kさん

ははは、ヘイタクシー(笑)。

萩原
萩原

もったいなーい!

Kさん
Kさん

もったいない、って言葉がでましたけど。

Bさん
Bさん

うん、まぁもったいないと思うけど。

Kさん
Kさん

値段聞いて私は、「うわぁ」みたく思いましたけど、(笑)

Bさん
Bさん

まぁ、1時間か2時間くらいはちょっと普段のペースよりはズレるかな。寝る時間長くなるとか、お昼ちょっとウトウトするとか、まぁでもそれはそれでいいやって。

萩原
萩原

うんうん。

Gさん
Gさん

僕もまぁ、休みの日は友達と一緒に写真撮影行ったりとか遊びに行ったりするときもあれば、家でじっくり休息とったり。家で休息したりする時とかは、普段と変わらない朝の起きるサイクルがある分、お昼寝をちょっとしますね。職場でもお昼ご飯食べたら、ちょっと30分か15分くらい目をつぶるだけですけど仮眠みたいな休憩とかをしたりするので。お昼寝し過ぎると、ちょっと夜眠れなくなっちゃうので。

Kさん
Kさん

それはわかります。

Gさん
Gさん

ほんと1時間くらい軽く寝たりとかはあったりしますね。

Kさん
Kさん

お昼寝大事ですよね。

Gさん
Gさん

、まぁ好きなことをやってリラックスするのと、身体を休めてリラックスするっていうのは大事っていうのはありますね。

Bさん
Bさん

持ち上げるわけじゃないけど、それこそことり企画に来始めた頃に今野さんがね「土日、休みの日ぐらい好きに過ごせばいいじゃない」みたいなことを講義で言ってたんですよ。もぉそれを鵜呑みにして、そのまんま(笑)。

Kさん
Kさん

それがいいよね。自分の好きな事リフレッシュする、ね。

Bさん
Bさん

そうそう。あんまり予定も立てずに。

Kさん
Kさん

二度寝したって。

Bさん
Bさん

いいじゃん。家族がいるわけじゃないし(笑)。

一同:(笑)
Bさん
Bさん

オンオフって一番大事な気がするし、うん。

Kさん
Kさん

なるほど。

萩原
萩原

ことり企画のみんなも今すごい出勤早いの。ね。多分半年くらい前と比べたら。9時半くらいに来るのを目標にしてて、もうだいぶ早くなったよね。10時にはもう揃って始められるくらい。みんなもやっぱりこれからの就職を意識して。ステージ的には今いるメンバーはもう、だいぶここにも長く通っていて、最初の目標は「何時でもいいから来ること」みたいな感じだったけど、今はほんとに、Kさんも冬なのにね。

今野
今野

9時半くらいに来てるもんな。

萩原
萩原

休みも無く。安定して。しかもそれもね、Tさんが提案してくれたんだよね。まず水曜日は9時半に、みんな早く来て掃除したり。そういう提案をしてくれたんだよね。

G&B:素晴らしい!
萩原
萩原

働き始めるとね、今OBOGの話があったけど、そういうリズムが整ってるって大事だなっていま改めて話聞いてて思ったけど、うん。

Bさん
Bさん

大体いま9時開始とか、10時開始とか、日勤だとそういうとこって多いじゃないですか。そうするとその前にそういう生活習慣を作っておいたほうが。うん。

Gさん
Gさん

ですね。

Bさん
Bさん

滑り出しが良くなるから。Kさん自身は結構長いから、そういう風に今は9時半に来ることができてるけど、最初はそれこそ週1回、半日でいいからおいで、とかでしたよね。それが週2日になったり、週3日になったり。最終的には週5日、朝10時から午後3時までフルで出られるようになり、みたいな。なんていうか、ことり企画に通い続けているうちに、そんだけの体力とかリズムとかついてくるというか。きっと「えー、そんな週3日も通えないよ」とか不安とか持つ人いると思う。そこはねぇ、きっとなんとかなっちゃうんですよね。

Cさん
Cさん

通うのもそうですけど、たまにある外出企画が私はすごいよかったですね。やっぱ機会が無いとなかなか遠くに行ったり、電車、公共機関に乗ったり、博物館とかそういうイベントに行ったりとか、ないですからね。

萩原
萩原

お笑いとか楽しかった?

Cさん
Cさん

楽しかったです。

Gさん
Gさん

なんかね、変化というか、刺激を…。毎日その決まった時間に起きて、決まった時間に来て、カリキュラムを受けて、で、帰って食事して寝て、そういう決まったルーチンワークで生活リズムを構築するのも大事ですけど、たまに違うことをして良い意味で変化とか刺激を受けて、生活の中で、一日の生活じゃなくて一日一日の生活の集合体として、例えば一週間とか一か月の生活の中でちょっとした変化があることで、逆に生活のリズムを安定して守り易くなるというところもあったりすると思うんですよね。

司会
司会

確かに。

Gさん
Gさん

例えばことり企画で、どっかにお出かけする、ショッピングモール行ったりどっかを散策したり、水族館行ったりとか。そうすることで新しい刺激というか普段とは違う生活サイクルを体験して、で、普段と違う生活サイクルを体験した上で、また元の生活サイクルをちゃんと戻して、それが維持できるかどうかっていうところの訓練にもつながると思うんですよね。

Cさん
Cさん

私は元から博物館とかに行くの好きだったんですけど、大勢で行って解説係をやりながら回るのが、思ってたよりもずっと楽しくて、すごくすごく楽しかったんですよ。はい。

萩原
萩原

Cちゃんに「これは何?」とかって聞けば何でも答えてくれるし。

Cさん
Cさん

すごく楽しかったですよ。もしまたことり企画でその機会があれば、私、解説係やりますよ。

Gさん
Gさん

すみません、次の予定があるのでここでちょっと。

(Gさん退席)
一同:(Gさんに)「さよなら」「お疲れさまでした」「ありがとうございました」
Cさん
Cさん

私ずっと誰かと一緒に出掛けるって、もう嫌でしかなかったんですよ。なんか自分の行きたくない場所に行かなきゃいけない、誰かに無理やり合わせなきゃいけない、一人のほうがずーっと気楽だって思ってたんです。けど、誰かと一緒に行くのも楽しいなって思えるようになったのは、ことり企画の外出企画がきっかけなんですよね。なんか、自分の好きなように解説、自分も思いっきり楽しみながら、みんなも一緒に楽しんでいる。ずっと人付き合いイコール誰かに付き合わなきゃいけない、嫌なことでもやんなきゃいけない、嫌!ってのしかなかったのをガラって変えてもらえた感はありますね。

Bさん
Bさん

人付き合いってもの自体の捉えなおしだったね

Cさん
Cさん

はい

Bさん
Bさん

博物館も子供の頃に行くのと、大人になってから行くのと、見方も変わるし

Cさん
Cさん

そうですね。私、学校の社会科見学とか修学旅行とかで博物館とかそういう所に行ったらすっごい楽しんでじーっとゆっくり見てたんですけど、班のみんなは「何言ってんの? 早く行くよー」ってサッサと行って、「まだ居たいの、見たいのにー」っての思いながらみんなを追っかけてた記憶しかないんで、誰かと一緒に行く博物館イコールそんなイメージしか無くて。

Bさん
Bさん

そうなんだよねぇ。

Cさん
Cさん

だからじっくり楽しく観るならひとりで、というのがあったんですよ。だから誰かと一緒に行って楽しかったというのが、かなり新鮮でした。

Kさん
Kさん

みんな、ここのみんな意外とじっくりで(笑)。

Cさん
Cさん

私が話すことでみんな楽しんでくれているし、話している私もすごく楽しかったっていうのが、よかったです。

Bさん
Bさん

それ大事ですよね。

Cさん
Cさん

はい。次の機会があったら是非呼んでください。

Kさん
Kさん

Cさんを音声ガイドとして。

司会
司会

話はちょっと戻って寝る時間の話ですけど、リズムできるまでには夜更かしをしたくなる欲求とかってあるじゃないですか。

Bさん
Bさん

あぁ、はい。

司会
司会

ついつい寝れなくて。リンクサイトをもう1ページ見てから、とか。

Bさん
Bさん

はいはい。

司会
司会

そういうに打ち勝つのって、実はなかなか大変だったりしますよね。

Bさん
Bさん

そうですね。そこの欲求との闘いって面もありますけど、優先順位をつけるとそれは後ろの方になっていく。ま、ことり企画、十二社ってところに通うんだってところを大事にしていくと、もう1ページ、もう1ページってやっていると、とてもじゃないけど身体が回らない。実際に朝遅れて恥ずかしい思いをしたりするし。

司会
司会

ここに来るモチベーションが高くなれば、ってことですよね。

Bさん
Bさん

そうですね。通い続けていけばいくほど、やっぱりモチベーションって高くなっていくんで。今日もできて、明日も。よし!また次の日も、次の日も。リズムって多分そうやってできていくんで。

Kさん
Kさん

すいません、うち、まだ夜更かししちゃいますけど。

Bさん
Bさん

それはまたね、だからここは火曜から土曜までだけど。

萩原
萩原

そう、今日は大丈夫って時を選んで。

Bさん
Bさん

そうそう、火曜日の朝にちゃんと目覚められればそれでオッケーって形にすれば。

Kさん
Kさん

録画したやつを観ちゃったり…。

Bさん
Bさん

あるねー。

司会
司会

たぶん通うのが楽しいというか、来て楽しいからですよね。でもそれができるのは。

Bさん
Bさん

そうですよね。

Kさん
Kさん

楽しいです。

司会
司会

自分が安心するとか、楽しいとか。行きたいと思うから、なんですよね。

Bさん
Bさん

そうですね。まぁ障害持ってるからって言っちゃうと、ちょっと言い過ぎかもしれないんですけど、話のわかるっていうか通じるっていうか、合うっていう、そういう人も多いですから。

司会
司会

はいはいはいはい。

萩原
萩原

なんか、ここでもう一回みんな青春してる感じがするよね。

Bさん
Bさん

あー、そうそうそう。

Kさん
Kさん

事業所っていうと、やっぱどうしてもねぇ、就労移行支援事業所っていうとなんかどうしても訓練の場、っていうイメージがあるから。訓練するところって、楽しいところじゃないじゃないですか。でも、ここはすごく楽しいんですよ。

Bさん
Bさん

うん。

萩原
萩原

ありがとう。

Bさん
Bさん

こうやって普通にざっくばらんに話せる場をちゃんと設けてくれているんで、スタッフの皆さんが。

Kさん
Kさん

今野さんがね。所長!

Bさん
Bさん

今野さんはじめ、萩原さんと。

Kさん
Kさん

橋本さんね、今ちょっと居ないけど、優しい。

(※この日スタッフ・橋本は所用でお休みでした。)
Bさん
Bさん

そうですね。そういう、もういっぺん学校に通っている感じっていうのが。

Kさん
Kさん

優しいお姉さん二人!

司会
司会

ことり企画は、本来の意味での学校っぽいかもしれないですね。現実の学校って、感受性が強いと居心地が悪かったり、居場所がなかったり。そういうところがあったりするじゃないですか。

Bさん
Bさん

ちょっとそこに違和感溜め込んじゃったり、っていう場合もやっぱりある。まぁ、自分のことですけど。僕は引きこもりの経験は無いけれど、やっぱりちょっとひとりになりがち、単独行動しがちではあった。

Kさん
Kさん

なるほどね。

Bさん
Bさん

ここ来てもうちょっとこう気楽に人と付き合ってもいいかな、なんか誘われても断ってもいいかな、とか。うん、そういうこともまぁ学べるし。

司会
司会

はいはい

Bさん
Bさん

言葉にかなり重きを置いた活動をしてましから。実際にあの、落語家の方に…。

司会
司会

(山遊亭)くま八さんとか。

Bさん
Bさん

くま八さん呼んだり、講談の(田辺)凌鶴先生を呼んだりして、発声から教えてくれて。あと柔軟な断り方とか、断り方だけじゃなくて人との喋り方みたいなのも、それこそ芸人さんですから楽しみ面白く聞きながら、練習していける。例を聞かせてもらえる、っていうのもあるんで。言葉自体がちょっと出ないなって人で、そういうのに向かない人も確かに居るのかもしれないけど、そういう言葉の出し方を学ぶことで、グーっとこう色んな展望が見えてくるっていう風に思います。

司会
司会

展望が開けるっていうか。

Bさん
Bさん

そうそう、花開ける人っていうのもいると。うん。

Kさん
Kさん

(三遊亭)はらしょうさんの授業で自分のエピソードを何か話すっていう講座では、最初はみんな「え? みんなの前で話すの? やだぁ、無理無理!」とか、緊張し過ぎて全然思いつかないみたいで。でも二回目、三回目ぐらいからみんな「どうしよう、何話そうかな」って。

司会
司会

実は自分のこと話すのって、ちょっと楽しかったり気持ち良かったりするじゃないですか。

Bさん
Bさん

そうそう。

司会
司会

ただやっぱりそのキッカケは無いと、ねぇ。

Kさん
Kさん

最初は教室の一番端っこの方にいたのが、二回三回続けていくうちにみんなどんどん真ん中に集まりだして、いつの間にか「よし!何話そうか!」みたいな(笑)。

司会
司会

話す以上受けなきゃな、とかね(笑)。

Kさん
Kさん

何を話そう!ってネタを考えて。気づいたら自然にみんな立って、前に行って話せるようになってるっていう。

萩原
萩原

すっと(立候補の)手が挙がったりね。

Bさん
Bさん

そうそう

Kさん
Kさん

はらしょうマジックね

司会
司会

はらしょうマジック!(笑)

Bさん
Bさん

いやほんとに、あの方は!

Kさん
Kさん

ほんと面白いし。

司会
司会

僕も色んな芸人さんと、お付き合いあるんですけど、まぁ、はらしょうさんとか凌鶴先生は、一緒に居て居心地がいいタイプなんですよね。実は芸人さんにもいろんな人がいて、中でもあの二人は感受性が高いというか、受信力が高いというか、気を許せるタイプなんですよね。

Bさん
Bさん

はいはいはいはい

司会
司会

だからデリカシーがあるな、と思うんですよ。はらしょうさんはちょっと、とんでもないところもありますけど(苦笑)。

一同:(笑)
Bさん
Bさん

やっぱりちゃんと見てらっしゃるから。

司会
司会

そうですね、はい(笑)。

Bさん
Bさん

ひとりひとり。

司会
司会

でも声出すのって、実は気持ち良いですよね。自分の声に自分が引っ張られるというか、そういうもある気がします。

Bさん
Bさん

腹から声を出す、っていうこと自体の気持ちよさを思い出させてくれたっていうのはありますね。

司会
司会

はいはい

Bさん
Bさん

そういう風に喋り慣れてくる、言葉使えるようになるっていうのが、自分が苦手な事とか、今日調子良い悪いとか、そういうのを職場でそいういう病気とか持ってない人に説明する時に生きてくる。

司会
司会

そうですよね。自分のことを伝えてる力ってことですよね。

Bさん
Bさん

そう。自分のことを伝えないと、正直僕たちは仕事って難しいと思う。

司会
司会

Bさんがことり企画の通いだしたキッカケは何だったんですか?

Bさん
Bさん

私、病院にかかってるんですけど、そこのドクターの紹介で、「Bさんにはここが合うから」って。

司会
司会

なるほど、なるほど。

Bさん
Bさん

指定でしたね。実際来てみたら、不遜な言い方をすればセンター長と馬が合ったし。

司会
司会

うんうん。でも大事ですよね、人と合うかどうかって。まず気持ちよくない所には行きたくないもんなぁ。ははは(笑)。

Cさん
Cさん

ですよね、楽しかったから続いたんですから。

Bさん
Bさん

「教室に本棚置きましょうよ」って言ったのは実は私であるという。

Cさん
Cさん

本棚のラインナップがすごいですからね!

司会
司会

私も拝見しました。本棚のラインナップ素晴らしい!

Kさん
Kさん

今野さんが家にあった本を持ってきてくれて。

Cさん
Cさん

タイトルを見てみると、結構この人の趣味が!ってなりますよ(笑)。

司会
司会

うちの本棚にあるのと同じ本もいっぱいあります。

一同:(笑)
Kさん
Kさん

Bさんの持ってきてくれた本も結構面白いですよ。読ませていただいてます。「コンビニ人間」とか結構意外と面白い。まださわりしか読んでないですけど。

司会
司会

芥川賞を受賞したやつですよね。

Bさん
Bさん

そうそうそう。あれ読んでるかぁ。

Kさん
Kさん

Bさんはお医者さんからここが合ってるみたいなこと言われたんですね。

Bさん
Bさん

割と早い時期にお薬いただいて、気力体力は十分上がってきたら、次はこういう就労移行支援っていうところがあって、中でもここがいいから、先考えておいてって言われて。

司会
司会

なるほど、なるほど。

Bさん
Bさん

実際来てみてセンター長ともほんと、いろんな相談できましたね。何て言うのかな、ものの考え方しかり、お金の使い方しかり。世の中のニュースの意見交換なんかもできるし、持ってる本も大分重なるっていう(笑)。

司会
司会

そういうの意外と大事だったりしますもんね。

Bさん
Bさん

そこほんとに趣味が合うかどうか、うん。

Cさん
Cさん

私は最初、講師側だったんですよね。

Bさん
Bさん

ああそうですね。

司会
司会

講師側?

Cさん
Cさん

あの、ここに月イチの講師でとある団体の人が来てたんですけど、私はその団体のメンバーとして来たんですよ。で、私もその時ちょうど仕事を辞めてちょっとだったので、ここいいんじゃないかって話になって。

司会
司会

ちょっと心地よかった、みたいな。

Cさん
Cさん

はい

司会
司会

Cさんは何の講師だったんですか?

Cさん
Cさん

あのー、当事者研究っていう。

司会
司会

はいはい。面白い取り組みですよね、当事者研究。

Cさん
Cさん

それをやっているグループにの者でして。色んな意見が出ますよね。私が聞いた実例で面白かったのが、ある人がすごく悩んでいたらしいんですよ。

司会
司会

はいはいはい。

Cさん
Cさん

その悩んでいた理由っていうのが、「健康の為には一日30品目食べなきゃいけないのに、私はそれを食べれていない」と悩んでいたらしいんですよ。

司会
司会

なるほど。それが強迫観念になっちゃったんですね。

Cさん
Cさん

当事者研究の発表で「実は私、一日30品目食べれないんです」なんて言ったら、みんなに「いやいや、食べてない食べてない。誰も食べてない!」って口々に言われて、「えー!そうなんだー!!」って(笑)。

司会
司会

1日30品目って本当に守ろうとすると、かなり大変そうですしね。

Cさん
Cさん

自分にとってはそれが当然のことだったらしくて。それで一気に悩みが解決したと。なんか相談するも何も、相談するまでもないことで悩んでることありませんか?って出してみたら一気に解決したと。

司会
司会

まぁ、言ってみたら大したことないっていうね、きっとみんなもありますよね。

Cさん
Cさん

はい。

司会
司会

それを自由に話せる場所があるって大事なんですよね。

司会
司会

そろそろ終了のお時間になりました。本日はありがとうございました。

一同:ありがとうございました。

あなたも「ことり企画」で
新しい一歩を踏み出しませんか?