施設外労働~就職への第一歩~!!

 

毎週水曜日に“瑞月院”と言う飯田橋にある和菓子専門店が、JR駅構内の「ニューデイズ」というコンビニエンスストアに陳列場所を借りています。そこに商品の陳列・配達する施設外就労をしています。

メンバー2名、スタッフ1名が同行します。午後から瑞月院に和菓子をキャリーケースに入れて信濃町、新宿、市谷、飯田橋等駅構内店舗まで行きます。

お店につくと伝票と商品の数、値段を確認してから商品を陳列します。新しい商品があるときはお店の方が商品の取り扱い等を教えて下さいます。

施設外就労は、商品の扱い方や伝票のつけ方を学ぶことで就職してから仕事に役立つことが多いのではないのでしょうか♪

一つ一つの体験を積み重ねることで就職への第一歩です(^▽^)

 

 

 

スーツの選び方を学ぼう!

今回は午前中、自分に合うスーツの選び方を学びました。午後はお店に行き、直接スーツを見に行きました!

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スーツ選びに悩んだら、店員さんにサイズを計ってもらいましょう!

自分に合ったスーツが見つかると思います(^▽^)♪

 

KIMG0251「この色が似合うんじゃないでか?」

「このネクタイの色はどうですか?」

「このスーツ色はどんなシャツが似合うかな?」

 

どんなスーツ、シャツ等が合うのか、メンバーさん同士で和気あいあい話し合いながら見つけていました。

誰かに選んでもらったりすると、自分では選ばない物に出会えたりするので良い機会ではないでしょうか。

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東京国立博物館に行きました!

上野の東京国立博物館に見に行きました!

メンバーさんのAさんが展示品の歴史背景など詳しく知っている方でした。

展示品の説明をメンバーさん、スタッフに分かりやすく教えてくださいました!

とても勉強になり、楽しく知識を得ることができました(^▽^)

補足で・・・4時間(休憩も込み)ほど博物館にいたので次の日は足の裏が痛いと        おっしゃる方が数名いました。

みんなで直接見て、学ぶことの楽しさを共有できたから、あっという間の4時間だったのでしょうね♪

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2024年7月予定表

 

7月のことり企画は、
参議院事務局の見学会から始まり
最後には、メンバーのみなさん大好きな
カラオケ大会で終わる1か月。

楽しい企画を目標に
施設外、施設内の作業を
丁寧に頑張っていきたいと思っています。

水分補給をしながら
夏を乗り越えていきたいです!

2024年7月予定表

ことり企画にご興味ある方は、どうぞお気軽にお電話やメールにてお問い合わせ下さい。
見学、体験も随時行っています。

【TEL】 03-6276-6871
【MAIL】 ruri@kotori12.org

都庁の展望台に行ってきました!

体力作り、リフレッシュを兼ねて都庁に行ってきました!都庁

セミの声を聞きながら新宿中央公園を歩き、都庁へ向かいました。夏休みだったので子連れや外国の方が沢山いらっしゃいました。

都庁の45階へ!曇りだったため富士山は見えませんでしたが、晴れているときは富士山も見えるそうです。景色を眺めスカイツリー、中野プラザ等を見つけました(^▽^)♪

その後、都庁の食堂へ行きました。

「東京に住んでいても都庁に来たことがなかった」「リーズナブルなので、たまには都庁の食堂を利用するのもいいかも」「景色をみてリフレッシュできた」とメンバーさんと話しをしました。

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みなさんもいつもと違う景色を観ながらリフレッシュしてみませんか(*^▽^*)?

 

 

労働基準法プログラム

今日は、プログラムの様子をご紹介したいと思います!

今日は「労働法講座」です。労働基準法を分かりやすくディスカッションしながら楽しく学ぶことができます。

応募なぜ労働法ができたのか? 労働法の歴史や就職してから自分が困らないための講座を行っています!!

労働法

角筈三丁目町内防犯パトロール開始!

去る、4月4日午後より、町内パトロールを開始しました。

先月、角筈三丁目町会の役員の星野様から話を頂きました。新宿区役所の危機管理課に連絡をとっていただき、パトロール装具一式(新宿区内警察署のロゴ入りベスト、キャップ、腕章、合図灯)8組を預かりました。

当日は、「体力づくりプログラム」の一環で、利用者、スタッフが装具を装備をし、町内の路地を巡回しました。

今後は、不定期ですが月に2回ほどは、このパトロールをプログラムに取り入れ、利用者の体力づくりと、地域にお役に立てる活動を続けていきます。

総合エンターテイメント会社へ企業訪問

去る、3月24日歌舞伎町に本社を置く総合エンターテイメント会社の特例子会社の職場見学へ行きました。先日、靖国神社の桜も開花して、とても暖かい良い天気に恵まれました。

事前に、あちらの担当者と入念に打ち合わせをしていました。当センターの利用者の質問を事前に、伝えられた事で限られた時間にもかかわらず、中身の濃い企業説明と障害者雇用の考え方を学べました。

実際先輩たちが働く現場も見学と職務内容の説明が受けられました。センターに持ち帰り、これから自分が何をすべきかのヒントを得られたと思います。

以下、利用者の感想(抜粋)です。

社員の事を、とても良く面倒を見る会社だなという印象を受けました。これから仕事を選んで行く上で、勉強になりました。配布資料に書いてあった「仕事をする上で気をつけること」がいくつか当てはまるものがあったので、少しずつ直して行きたいと思いました。 (30代 女性)

企業見学をして、PCの業務内容がほとんどで、その中でも、障害者の方も一生懸命に働いていてプロ意識が感じられました。また、会社の考える仕事の理念など知る事ができ、自分ももっと意識を高く持てるよになりたいと思いました。皆さん、礼儀正しく挨拶が出来ており、教育が行き届いていると思いました。(20代 男性)

障害を抱えられている方々に対し、適切な業務の割り当てを心がけつつ、定着のためのバックアップにもこころを砕かれて、環境が整っていると感じました。また、体調面を崩しがちな我々に寄り添って、職務を割り当てられているなと感じました。仮に、自分が就労させていただく事になっても、働くイメージの湧きやすい職場見学でした。 (40代 男性)

お忙しい中、お時間をとって丁寧に教えてくださって有難うございます。何を持って自立した社会人といえるのか、どのようなステップを踏めば自立した社会人になれるのかはっきりとイメージする事が出来なかったので、配布資料の内容はありがたかったです。社会人としてどのような人間になりたいのか、今後の目標をイメージできるように思いました。基本的なことから段階を踏んで、がんばって行こうと思います。(20代 女性)

 

 

 

西新宿防災フェアとふらじゃいる

3月11日(土曜)、東日本大震災から6年がたちました。幸いその後、都心には大きな地震の類は起きておらず、20年の東京オリンピック開催に沸き返る都内に住んでいると、どこか遠い国の話に聞こえてきます。

震災の前は、避難訓練といえば、夏休み明けの9月1日近辺に、関東の学校では始業式と抱き合わせで行なわれていたこともあります。

先日、角筈三丁目町会の八木会長と、星野さんがセンターに見学にお越しになられた際、誘われていた防災フェアに行ってきました。

新宿中央公園の梅の木もほころび始めたそんな日、新宿区の主催の「防災フェア」が執り行われました。旧角筈、旧十二社、旧柏木地域の町会が集まり、新宿消防署の協力の元、消火器の展示・操作実践、防災トイレの展示、緊急伝言ダイアルの体験ブース、地震体験車などあり、有事のときに知っておくと心強いものを学習できました。

センター内では、あまり話さない同士でも、ちょっとしたお祭り気分も手伝い気さくな雰囲気の中、レクレーションを兼ねた防災訓練が出来ました。IMG_7698IMG_7708

 

 

 

 

 

 

午後は久しぶりに、NPOふらじゃいるのJIROさんと白江さんが来所し、自身の気持ちの保ち方、秘訣など話し合い、それぞれが持っている経験、事柄を発表できました。

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四大新聞 築地本社見学研修会

去る2月7日、新聞社本社の見学研修会を行いました。

13時過ぎからのアポイントだったので、11時前には早昼食を済ませ、都営大江戸線にて築地市場へと向かいました。

前日までに、自主プログラムにおいて行程、時間配分、出発到着時刻、立ち寄り先等を利用者皆で話し合い、当日の「しおり」をパソコンプログラム内で作成しました。

他所の多くの施設では、スタッフが会社との調整から当日の行程まで全て取り仕切り、お膳立てすることがあります。

しかしながら、当センターではそこを、利用者の「チーム」活動により、プログラムに主体的に関わらせ、受身の姿勢での参加ではなく、レクレーションの側面もある内容でも、積極的な姿勢で参加してもらいます。

何しろ数ヶ月、或いは一年ぐらい経てば、企業の中で一般就労を実践する利用者にとってチームで話し合い、当日滞りなく集団が動くための「段取り」を組む経験は、貴重な経験でもあり、達成感もあるのではないでしょうか。

今回は、特に障害者就労というテーマではなく、一般サラリーマンが働く(特に新聞社は、忙しい職場でしたが)場面に触れる事で、常日頃の自分たちとのギャップを感じたり、センター内のプログラムに戻ったときに、何を工夫すればいいのか感じ取る切っ掛けになったと思います。IMG_7535

1月の特例子会社見学を終えた後なので、障害者が守られつつ働ける会社の雰囲気と、今回はその雰囲気が薄い職場を体感する事で、オープン・クローズの働き方に関しても感じるところはあったと思います。

編集現場は、さらっとした見学(夕刊の出稿作業中で、じっくり見る事が出来ませんでした。個人情報、情報漏えいの関係で)でしたが、地下の印刷工場は、目を見張るものが合ったと思います。一昔前の活版印刷ではないので、作業員の姿が作業場の広さの割りに疎らで、インクのにおいは強烈でしたが、とてもクリーンな印象でした。IMG_7534編集部も印刷部も完全分煙のため、一切タバコの匂いもありませんでした。

映画やドラマでは、新聞社といえば、男性が圧倒的に多く(本社社員はおよそ2万人といってました)、個々の机や本棚には書類が崩れんばかりに、山積みのイメージがありました。しかしながら、机上や書庫は整然としてました。フロアーにて仕事をしている方々は、男女半々ぐらいで、特に女性チームのミーティング場面が散見され、大マスコミらしく「女性の社会進出」を体現してました。

以下、参加者の感想の一部です。

普段見る事のできない編集部を見学を通し、働き方のイメージが変わりました。新聞製作のイメージがよりリアルに感じる事ができました。欲を言えば、実際の編集会議の場面を見学したかったです。より詳しく紙面づくりの様子を見たかったです。(40代男性)

お土産に刷りたての夕刊をいただけたのが記念になった。(30代女性)

印刷機の大きさとスピードに驚きました。(20代男性)

思ったより、社員が少ない(見学した際に)と感じた。実際、アルミ板を使ったオフセット印刷のデモンストレーションは、面白かった。(30代男性)

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