自立に「本気」を全力応援!!
皆さんは、ハンディーがありながら何故働こうと決心したのですか? 一人で思い立ったのでしょうか? それとも信頼できる人(伴走者)の後押しがあったのかもしれませんね。 しかしながら、障害をかかえ働くのは容易ではありません。 ましてや、一人では困難でしょう。
そこで我々は、皆様とお会いしその思いを聴き、傍らにいるよき理解者と連携し、 その実現にこたえる用意をしています。
「働く」とは、単に賃金を得るだけではなく、ご自身とそれを支えてくださる人々と共に、 自分たちの住む社会をどのような方向へ導いていくかという役割の自覚と考えます。 そこに至るまでに、これから多くのプログラムをこなし、働く者の自覚を培っていきます。 それはマラソンレースの様に長く苦しいものかもしれません。全力疾走だけではなく、 緩急織り交ぜながら、自己をコントロールする戦略を身に付ける必要があります。
当センターは専門学校のように、知識や技術のみを身に付けるのではなく、 健やかに長く働き続けるために、病識の発露・管理等「客観的に自己を見つめる視点」を手に入れ、 病との付合い方を学ぶことをお手伝いいたします。
そのために我々は皆さん自身が、周囲の人と助け合い、 社会を愛し、貢献する新しい働き方を実現することを切に願います。 そして「皆様の決心」を具現化するための場と機会を用意しています。
「働く」に本気になれるあなたとの出会いを心より、お待ち申し上げております。
十二社 生活・就労研修センター長 今野光善