”就労支援”て何だろう? パート2

昨今、ブラック企業、求人詐欺等労働分野をにぎわせる課題が、多くのメディアで取り上げられてる。

障害者の就労は、多くの専門職に守られているから大丈夫なのか。

先輩就労者から、丹念に聞き取りをした事例を簡単だがあげてみる。

○突然会社より、「人が増えたので・・・」という理由で、労働時間を減らされた。

←労働時間の減少は、給料の減額を意味する。

 

○A型事業所にて。5時間働いているのに、お給料が3時間分しか払われなかった。

 

○退職に伴い、有給休暇が20日あったのに、消化させられずにやめさせられた。

○民間の面接会において、面接を受けた事業所より「株式会社系統」の就労移行事業所のチラシを渡された。

←ご本人は、相当に準備(病院系の支援員とハローワークの支援員がついていた)していたのに。

後日、この方は、別の事業所に採用され、現在も就労継続している。

4番目の事例を除き、3事例は利用者が単独で動いていたわけではなく、「支援者」と称する職業の方がついていました。それなのに、なぜ防げなかったのでしょうか。

我々から見たら、ある意思を持って「防がなかった」様にも見える事例もありました。そこには、就労支援機関そのものの体質と、それを形作る支援員そのものの知識や資質の問題が大きく関与しています。

そしてそれらの問題は、障害者である「当事者の責任」「準備性のなさ」「資質のなさ」であるかのように処理(記録)されてしまっている現状があり、支援員として、その障害者の方を「企業に推した責任」が問われにくい雰囲気があります。

企業と労働者と福祉的支援機関との関係と、企業と労働者と労働組合の関係の違いを理解する事で、見えてくるものはあると思います。

利用者の方は、何も躊躇する事はありません。きちんと何事も、自分に説明してくれる支援員を見つけてください。

支援員の方は、自分が携わっている仕事の使命とは何なのか、どうあるべきか考えて見ましょう。なぜこの仕事に、職業に就いたのですか。

小宮山天経氏による”就労体験”。いざ、開門!!

5月27日に小宮山天経氏がセンターでとっておきの“就労体験”を講話していただきました。ご自身のご経歴を分かりやすく熱く語り、参加者の方に自作の歌を披露して下さいました♪

小宮山氏

さまざまな体験をされていることが生きた言葉となり、ギターの音色と共に心に響きました(^▽^)

当日は、練馬の地域生活支援センターきららの就労セミナー「トラゼミ」の参加者と職員合わせて8名の参加もいただきました。

参加された方の感想の一部です。

・ギターの歌詞で『暮らしに追われると臆病になる』『自分に嘘をつくのが一番辛かった』など共感しました。

・小さい目標を少しずつこなしていくことが大事。いろんな仕事を経験して、自分のしたいこと適性をみる。

・現在は仕事、曲作り、体力作りとイキイキされていると感じました。生活保護を切れたのは凄い!

たくさんの感想を頂きありがとうございました。

これからも、みなさんの役に立つプログラムを考えていきたいと思います。先輩方をお招きし、他では決して聴くことができない”生活と就職のノウハウ”が詰まった数珠の講話を御用意し皆様のお越しをお待ち申し上げています(^▽^)♪

みなさんもセンターの『門』を叩いてみませんか?

1小宮山氏

お茶のおいしい淹れ方

お茶は、香味が大切です。良いお茶は原則として低温で時

間をかけて抽出すると良いです。

 

玉露は50℃~60℃で2分から3分、煎茶は80℃で1分程度抽出し香味を引き出します。

番茶は、沸騰した熱湯で、短時間で抽出するのに限ります。

 

良いお茶は、湯温が高すぎると香りが早く逃げてしまい、逆に渋味成分が急速に出てくるので、低音のお湯でじっくりと。

番茶は、香りが乏しいから熱湯で香りを引き立たせ、短時間にして、渋味の溶け出しを極力抑えるのがポイントです。

 

ちなみに、コーヒーは、基本は熱湯ではなく80℃~90℃ぐらいで抽出するとおいしいです。コーヒーの淹れ方は、豆の種類・豆のひき方・深煎りと浅煎り・器具の種類(ロートの穴が1つ・3つ等)・お湯の落とす速度、量等など多種多様な要素が、関連してくるのでお茶以上に、淹れ方、飲み方、楽しみ方が多様です。

 

近いうちにまた、コーヒーの淹れ方など書いて行きます。

 

求人票と労働契約書 どう違う?

昨今、メンバーさんからの就労相談において、求人票に記載された職務や労働条件と、労働契約時にかわされる内容のそれに、著しい違いがあるケースが、見られるようになってきた。

平たく言えば、「求人票の虚偽記載」といえる。

しかし、支援者が理解しておかなければならないのは、求人票と労働契約書は大きく違うということだ。

求人票はあくまでも「広告」であり、労働時間・職務内容・就労場所・賃金・福利厚生等は、あくまでも労働契約書に基づくのだ。つまり、それだけ「契約書」は大切なのだ。

なぜ、こんなことがまかり通るか?

法律では、求人票(広告)を見てきました、契約します(仮に条件が違ったり、合わなければ)となったとき、嫌だったら契約しなければ良いのである。つまり、本人の自由意志で契約を破棄できる限り構わないとなっている。

これが意図的であるならば、当然処罰されるが、それを証明するのは簡単ではない。

企業側からしたら、人手不足なので「良い条件の求人票」を出してしまう。これには取り締まりはないので、他の企業もやってしまう。やらざるを得ない。ということは、正直な企業ほど、低条件に見えてしまうという、おかしな現状になっている。

そこで、求人票の見分け方をアドバイスしておく。(参考程度にしていただきたい。)

大きく2通りある。

ひとつ目は、

曖昧な表記の求人票

給与25万(残業した場合もしくは、手当て含む)

裁量労働制

管理・監督有

等のキーワードがあるもの

二つ目は

何の条件も書いてない求人票などもある。

どのタイミングで起こりやすいかというと、他の企業のオファーを断ったり、前職を退職してから契約するときにトラブルになりやすい。つまり、当人が後に引けなくなる状態のときである

 一番の問題は、上記のような「手口」をブラック士業(社会保険労務士・弁護士、人材コンサルタント等)が、企業へ売り込んでいる現状がある。社労士が関わった事件では名古屋の「首切りブログ」(社員を鬱にさせて会社を辞めさせようみたいな記事を載せていた)で処罰された事件が記憶に新しい。

ゆえに、我々は就労支援方法だけでなく、広く法律制度を勉強し、メンバーさんが働く現場でこんなことを起こさせないよう警戒心を持って、仕事に携わることが重要になってくる。最低でも求人票の見方の知識は、身につけるべきだ。

「求人票は広告なんだ、誇張されてる可能性をはらむのだ」ということを、肝に銘じておかねばなるまい

確かに、ハローワークでも有料職業紹介業でも、内容審査はしているが、怪しいと思わねばなるまい。それよりも、自らの目で見分けられないまでも、「気がつく」「おかしい」と思うことは出来るはずだ。

対策としては、求人票を取っておく、記録しておく、ICレコーダーなどで、面接の録音もお勧めだ。(犯罪にはならない有効な手段である)

ちなみに、有料職業紹介業を解説しておく。

「有料」とはその業者に求人票を出している企業が、お金を出して「求人広告」を出している。有料職業紹介業の仕事は、求人を出した企業、つまり「顧客」の課題を解決する仕事である。課題とは「顧客の採用を成功させる」(あくまでも、メンバーさんの雇用を成功させるためではない。)この一点につきるのだ。

広告にはJAROはあるが、求人広告には何もない!!これが現状だ。

加えて、求職活動は、ある意味、その人のライフイベントであり一生に数回あるかないかなので、気づきにくいこともあれば、文句を言いにくい環境であることも確かだ。こういった仕組みや環境が、諸問題を表面化しづらくさせている。

表面化しにくいこれらの課題を、メンバーさんや企業だけの責任に帰結して良いのか。いや、支援者の見識スキル、職業哲学が大きく問はれねばなるまい。

お花見に行ってきました!!

新宿中央公園にメンバーさんと一緒にお花見に行ってきました(^▽^)

お花見に行く前に、お店で好きな物(甘い物)を買いました♪

満開の桜を見ながら、美味しく食べました!

花見

 

 

 

 

 

「都庁がこんなに近くにあるとは知らなかったです・・・。」

外出すると新しい発見があることに嬉しく思いました♪

花見1

 

 

 

 

 

 

 

プログラムの紹介(ほんの一部です!)

プログラムのテキストをご紹介します!

みなさんにお役に立つプログラムをご用意しています!

プログラム

 

 

 

 

 

例えば、自分取り扱い説明書、就職してから役立つ労働法、就職活動のノウハウなど・・・

みなさんが日常生活で困っていること、就職活動で悩んでいること、

将来の不安や悩みの解決の糸口をセンターで一緒に探しませんか?

プログラム以外では、部屋の片付け・ゴミ捨て・掃除・買い出しなど、場合によってスタッフも相談や同行支援をして生活習慣が、メキメキ身についていきます(^▽^)

生活習慣は、仕事をしてからのあなたの生活を、より確かなものにするでしょう。

ぜひ、ご興味をもたれた方見学をされたい方などお気軽にお問い合わせ下さい♪

 

春本番!!

み なさんはお花見に行く計画を立てましたか?

新宿中央公園では桜が咲き始めました(^▽^)♪

桜

 

 

 

 

センターではメンバーさんと一緒にお花見に行く計画を立てています。

お花見をしながら、外でお団子など食べる予定です!

誰かと一緒にと外で食べるとより一層、食べ物が美味しいと感じるのではないでしょうか。

みなさんも身近にある春を感じてみませんか(*^▽^*)?

 

 

 

「インターンシップ」は労働か、それとも教育か。

2016年は、相変わらず人手不足であり、企業は人材をほしがっている。新卒の採用も従来の大学3年生の12月解禁、4年生時の4月に選考開始が、学生本来の学業専念に支障をきたす事から、3月解禁、8月に選考開始に変わった。しかしながら、これも形骸化はなはだしく、実質6月から選考開始になった。つまり、解禁から選考にいたる期間が短くなっている。

では、学生にどんな影響が出るのか。まず、解禁から選考までの日程が詰まったせいで(実質3ヶ月)業界・企業研究(※卒業生の声や企業の声を聴く)に時間が割けない、ゆえにミスマッチが増える。また、企業側から見ると、優秀な人材を確保するために、去年から話題になっている「終わハラ」(※企業が学生に対し、就職活動を早く終わらせ、他社を受けさせないように囲い込むこと)が多くなる懸念がある。

話は変わるが、昨今、「インターンシップ」(職場体験)制度が、多くなっている。企業側としては、学生に強い印象を持ってもらい、口コミで学生に企業イメージを喧伝してもらえるメリットがある。しかし、その中身はほぼ6割の企業は、人事部が受け入れ先になっており、学生からは、本来業務に就けず(営業や編集など)、会社の中身が分からずじまいの場合が多い。学生にしても、そうは言っても、「インターンシップ」を受けることで、その企業の社員から直接フィードバックがあり仕事や職場の体験が出来た上、会社の中身が見られることや、また、意識の高い学生同士の出会いの場にもなっていることで、その後の就職活動に役に立つ側面はある。しかしながら、問題の本質は、「インターンシップ」と称し、会社の中身を見せる会社と、見せない会社があることである。つまり、「インターンシップ」を悪用し、学生を囲い込む手段にしている会社が散見されることだ。

インターンップ

例えば、業界でも名の通ったIT会社でさえ、地方の大学を卒業予定の学生に対し、「インターンシップ」の名目の元、長時間無給で労働させ、段階を追って責任を負わせ辞めづらくさせる例もある。会社は、ともすると無給或いは、低賃金で学生を戦力として使ってしまうのだ。

インターシップ ビル

「インターンシップ」とは、本来なんであろうか。「労働」なのか「教育」なのか。ここがいま曖昧になり、セミナー形式だけの「インターンシップ」も存在しているという。学生を労働させるからには最低賃金法にかなった、給料を払うべきである。

江戸の昔のSNS 湯島天神の石

観梅の時期が過ぎ、もうじき花見の季節がやってくる。湯島は、亀戸と並ぶ有名な天神様だ。この時期、受験生やその親で賑わいを見せる。

湯島天神 屋根 湯島天神桜

社由来によると、同社は道真公を奉り、1355年、周辺郷民の勧請に係り、後になって、江戸を切り開いた太田道灌によって、手厚く保護されたとある。家康公入府後も、文神として崇敬され、何度か大火にもあったが、諸大名や多数の民の奉献によって現在に至るという。

湯島天神には、社殿に向かい左側に、高さ130センチ、幅60センチぐらいの四角い石が今でもある。その正面には「をしふるかた」(教ふる方)裏面には「たつぬるかた」(尋ねる方)という文字が刻まれている。何でも、裏面には迷子や尋ね人を探す人が、探している人の名前・年齢・背格好・住んでいた町名などを記した紙を貼りつけ、正面には、その迷子などを見かけた人が、それの風体を記した紙を貼っていたという。つまり、この石が「情報交換」の掲示板であったのだ。

当時の江戸の庶民にとって、神社仏閣への参詣は、一大レジャーであった。月や季節によって縁日や行事があり、境内やその周辺で繰り広げられる、踊りや芝居の賑わいを、出店の食べ物をつまみながら眺めていたのだろう。おそらく、身内の手からはぐれた迷子も多かったことであろう。江戸では、特に湯島天神の巫女さんや踊り子は若くて美しいので有名だったそうだ。

また、門前には料亭や陰間茶屋が軒を連ねていたという。今で言えば、さながらAKB48とジャニーズがあわせて見られる、「ハレとケ」を併せ持った場所だった。江戸っ子も現在の若者も、そう考えると趣味思考は大きく変わらない。

不忍に、忍んで通う陰間茶屋 (江戸の川柳)

(しのばずに、しのんでかよう、かげまぢゃや)

無粋になるので、あえて解説は割愛させていただく。

湯島天神 鳥居

現在の湯島は、上野広小路や不忍の池に近い割りに、やけに静かな宅地が広がっている。

 

八木原律子先生がセンターにお越し下さいました!

先日お忙しい中、八木原先生がセンターにお越し下さいました♪

先生には開所に当たり多分にご尽力いただきありがとうございました。

2時間程の話の中で現在の福祉の状況、国の動きなど熱く語っていただきました!

また私たちスタッフの迷いや悩みにも熱心に耳を傾けていただき、ありがとうございました。

八木原先生とお話していると、この職務に就くものとしての使命や資質また思想、哲学を改めて思い返えす良い機会となりました(*^▽^*)♪

更にスタッフ同士はもとより、他機関と切磋琢磨するため、学習会を開催し、地域から信用され必要とされる施設を目指していきたいと思いました!