6月26日(水)は、月に一度の調理実習の日。
暑い日が続いているので、スタミナが付くよう、ガパオ(鶏肉のバジル炒め)ライスを作りました。
調理は、頭も身体も両方使います。
人の動きを見て、どう動いたら効率的かを考えながら作ります。
素材の切り方、加工の仕方をどのぐらい真似できるか、仕事にも通じるものがあります。
段取りもそうです。
何の道具から出せば良いのか、何から切れば良いのか、片付けながら、次の作業に移っていくにも、想像力が必要です。
「料理とは段取り」とも言えます。
まずは手を洗い、機材(フライパンやまな板、包丁等)、食材を準備し、並べます。
生姜、にんにくのみじん切りからスタート!
玉ねぎは粗みじん切りに、ピーマン、パプリカは1センチ角に切ります。
皆さんで手分けして、悪戦苦闘しながらも、切っていきます。
全ての食材の下準備が終わったら、フライパンに生姜、にんにく、サラダ油を入れ、弱火でゆっくりと香りが立つように火を入れていきます。
生姜、にんにくは、油が冷たい状態から入れないとすぐに焦げてしまいますが、それを知らない利用者さんが多かったので、皆さんに少しでも新しい発見があったことも嬉しいです。
最後にオイスターソースとナンプラー、砂糖で味を調えて、完成!
皆さんと楽しく作って、美味しく食べました。
全員がガパオを作るのは初めてでしたが、想像以上に簡単に美味しくできた様子!「美味しい!」の声が沢山聞こえました。
その週のうちに早速お家で作ってくれた利用者さんが、写真を見せてくれました。ご家族も喜んでくれたとのこと、嬉しいです。
調理実習の場だけで作って食べて終わり、ではなく、今後お家でも作れるように、近日中にパソコン講座で各々がレシピをまとめる予定です。