お茶は、香味が大切です。良いお茶は原則として低温で時
間をかけて抽出すると良いです。
玉露は50℃~60℃で2分から3分、煎茶は80℃で1分程度抽出し香味を引き出します。
番茶は、沸騰した熱湯で、短時間で抽出するのに限ります。
良いお茶は、湯温が高すぎると香りが早く逃げてしまい、逆に渋味成分が急速に出てくるので、低音のお湯でじっくりと。
番茶は、香りが乏しいから熱湯で香りを引き立たせ、短時間にして、渋味の溶け出しを極力抑えるのがポイントです。
ちなみに、コーヒーは、基本は熱湯ではなく80℃~90℃ぐらいで抽出するとおいしいです。コーヒーの淹れ方は、豆の種類・豆のひき方・深煎りと浅煎り・器具の種類(ロートの穴が1つ・3つ等)・お湯の落とす速度、量等など多種多様な要素が、関連してくるのでお茶以上に、淹れ方、飲み方、楽しみ方が多様です。
近いうちにまた、コーヒーの淹れ方など書いて行きます。